beautifullti は、現在準備中です。

2020/01/14 12:18

掛け軸を飾るようになったのは、茶の開祖である村田珠光が茶席に墨蹟を持ちこんだのが一番目だと言われており、それ以前の掛け軸は中国・宗の絵画がそんなにだったようです。

珠光が一休宗純に参禅して墨蹟を授かったものを表装して四畳半に飾った事が禅語の掛け軸の始まりだとされています。

掛軸は茶道において大いに重要で、茶室に入った時に一番目を引くものが掛け軸と言っても過言ではないでしょう。

骨董品買取において一つの分類として確立されている【掛軸】がありますが、この【掛軸】も茶道具の一つなのです。

掛軸は【掛物】、【掛字】、【掛幅】とも言い、書画を布や紙で表装して竹木などの軸をつけ、床の間などに掛けるように仕立てたもので、縦長のものを「縦軸・条奥行き」と言い、横長のものを「横幅」と言います。

これは見て楽しむことから、見て深く考慮することへの転換だといえます。

このように、掛軸は茶道において茶事を行ううえでとても肝心な要素の一つなのです。

現在でもお茶会、茶事における主旨・主題が書かれている主役となる道具で、この掛け軸に書かれている書は全くが【禅語】です。


茶道具 出張 買取