このような事態に対応するため、プログラムを保守していく作業が必要になる。

元々は機械語が符号であること、またはアセンブリ言語のニモニックがたとえて言えば暗号みたいである（正確には「コード」は暗号の1分類。

プログラミングの過程で、ソースコードを記述することを特に指してコーディングという。

コード(暗号)を参照）というところからコンピュータプログラムに「コード」という語が使われ、それを記述する作業というきわめて限定された意味の語だったが、近年はHTMLを書くという意味にも使われるなど濫用され気味である（なお、デモシーンでは機械語のテクニックを駆使して高パフォーマンスのプログラムを書く、というような普通の解釈に近い意味で使われている）。

できるな限り避けたいものではあるが、プログラムにはバグ(bug)の混入が避けられない。

一時的にの完成の後も、ある程度の期間使われるプログラムでは、使用しているうちに、プログラムの性能や機能に新しい要求が生じてしたり、プログラムの設定を変更する必要がでてきたり、テストにより発見できなかったバグが見つかることがある。

ケースによっては仕様にバグがある事もある（もっとひどいケースには標準規格のようなものでもバグがある）。

デバッグ(debug)とはバグを取る作業であり、プログラミングの過程に不可欠なものとして見積りなどでは含めておかなければならない。